Oracle エラーの対応方法・解決方法を解説します

SQL*Plus

SQL*Plus  

SQL*Plus とはOracleデータベースに接続して処理を行う、最も基本的でシンプルなクライアントツールである。
おおまかに言うと以下の流れでデータベースに対して処理を行うことができる。

1.データベースに接続する
2.データベースに対して検索・更新などの処理を行う
3.切断する

上記 2 のデータベースに対する処理では、表を作成する、削除する、Oracleユーザ(スキーマ)を作成する、データベースのリカバリをする、など Oracleで使用するすべての処理を行うことができる。
基本的に全ての操作をコマンドラインで行う。

 

詳細  

1.データベースに接続する
Unix や Windows のコマンドラインから以下のコマンドを入力することでデータベースに接続できる

> sqlplus <ユーザ(スキーマ)名>/<パスワード>@<ネットサービス名>

Windows版のSQL*Plusをスタートメニューから起動した場合、ユーザ名、パスワード、ホスト文字列が求められる
ここではホスト文字列=ネットサービス名となる。

sqlplus を起動済みで別のスキーマに接続する場合には connect コマンドで接続できる

> connect <ユーザ(スキーマ)名>/<パスワード>@<ネットサービス名>
 

2.データベースに対して検索・更新などの処理を行う
接続後は select , insert , update などの DML文 や create , alter , drop ,truncate などの DDL文、recover など管理コマンドを実行できる。
また、SQL*Plus 固有のコマンドもあり、spool で結果を出力したり、set コマンドで表示を見やすくしたりなどもできる

 

3.切断する
切断するときは exit と入力する

> exit
 プログラムの場所
 Unix    : $ORACLE_HOME/bin/sqlplus
 Windows : %ORACLE_HOME%\bin\sqlplus.exe
 
 

関連用語  

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tnsping
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