ネット・サービス名
ネットサービス名
接続記述子、接続文字列、ホスト文字列(Windows版SQL*Plusで使用)という表現をする場合もある。
クライアントマシンからOracleサーバに接続する際に接続先を識別する為に使用する文字列。
例: sqlplus scott/tiger@orcl connecet scott/tiger@orcl
上記の場合、orclがネットサービス名である。
詳細
ネット・サービス名は対応する文字列の内容がtnsnames.ora ファイルに設定される。
慣習として、データベース名やSIDがそのまま設定されることが多いが、実際にはユーザの任意で決めることができる。
前述の例の場合、tnsnames.ora ファイルには、以下のような記述が含まれる。
例: orcl = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = 192.168.11.100)(PORT = 1521)) ) (CONNECT_DATA = (SID = oracledb1) ) )
関連用語
tnsnames.ora
sqlplus