Oracle エラーの対応方法・解決方法を解説します

ORA-12571

エラーメッセージ  

 ORA-12571: TNS: パケット・ライターに障害が発生しました
 ORA-12571: TNS:packet writer failure
 
 

基本的なエラーの内容  

ネットワークでやりとりしているパケットに問題があった場合に発生します。
ORA-03113と同様にクライアントとサーバー・プロセス間の接続が切断された場合にも発生します。

 
 

確認事項および対応  

基本的にはORA-3113と同様の調査を行います。
同時に別のエラーが出力されている場合は、そちらを調査したほうがよいかもしれません。
サーバ側の状態およびネットワークの状態などを確認する必要があります。
以下のような項目を確認し、問題の切り分けを行います。

 

   データベースの状態確認

  1. データベースが正常に起動しているかを確認
  2. データベースの alert.log などからサーバプロセスが死んだ可能性がないかなどを確認
  3. データベースをシャットダウンや再起動していないかを確認
     
    ネットワークの状態確認
  4. LANケーブルなどが抜けた可能性がないかを確認
  5. 別のクライアントマシンから同じ処理を実行した場合にも同様にエラーとなるかを確認
  6. データベースサーバー上で同じ処理を実行した場合にも同様にエラーとなるかを確認
  7. データベースリンクなどを使用している場合は、データベースリンクを経由した場合のみの問題でないかを確認
     
    SQL文発行時の場合
  8. 長いSQL発行時に出る場合は、SQLを短くする、取得データを減らすなどを行いどのレベルでエラーが発生するかを確認
  9. VIEWやSYNONYMを使用している場合、直接テーブルを参照することで回避できないか確認
  10. 表の結合を行っている場合、結合方法を変える、ヒント句をつけるなどで回避できないか確認
     
    その他環境依存の問題
  11. なんらかのアプリケーションで接続している場合はそのアプリケーションのプロセスなどが、停止した可能性がないかを確認
  12. データベースサーバがWindowsの場合はサービスが起動しているか、停止した可能性がないかを確認
 
 

詳細  

基本的にこのエラーが1回だけ出た場合の原因を調査するのは難しいです。
再現性がある場合は上記方法などによる切り分けやOracle NetのTraceを取得するなどの方法で原因を究明することができる可能性がありますが、サポートセンターに問い合わせることをお勧めします。

 
 

関連エラー  

ORA-03113: 通信チャネルでファイルの終わりが検出されました。

 
 

powered by Quick Homepage Maker 3.66
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional